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    2014.01.28

    【Media】女子SPA!「節分&立春の開運アクション3」

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    女子SPA!にコラムを書かせていただきました。

     

    初詣で「今年こそは結婚できますように」とお願いした方、新年の誓いを書にしたためた方……各々いらっしゃるのではないでしょうか。

    しかし、一方、「初詣に行けなかった……」「ダラダラと寝正月で終わってしまった」など、よいスタートが切れなかった方もいるのでは。

     

    そんな方にオススメなのが、節分(2月3日)&立春(2月4日)に行う開運アクション。ここで仕切り直しをして新しい1年に対する抱負を誓えば、きっとよい1年になりますよ。

     

    節分&立春から1年の仕切り直しができる

     

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    なぜ、節分&立春に仕切り直しができるのか? なぜなら、節分とは大晦日、立春は元旦のような意味合いの日に当たるから。

     

    そもそも、節分・立春とはどんな日なのでしょう?

     

    立春とは、古代中国で用いられた暦の一つ『二十四節季(にじゅうよんせっき)』で1年間を24区分(12節気と12中気)したときの先頭の節。太陽の角度が315度となったときで、日付け上では2月4日になります。この日から立夏(5月5日)までが暦上では春とされているのです。

     

    本来、節分は「季節を分ける」という意味で、立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日のことを言うのですが、立春が暦の先頭であることから、1年を分けるような意味合いで立春の前日を「節分」と呼ぶようになりました。

     

    日本では、ここに土用や八十八夜など日本独自の雑節を取り入れたものが、江戸時代から使用されてきました。少しややこしいのですが、旧暦とは異なります。また、旧正月=立春というのも違いますが、「1年の始まり」という意味合いにおいて、立春は元旦のような日にちとされているのです。

     

    さて、ではこの日にどんなことをするとよいのでしょう? オススメの開運アクションをお教えしますね。

     

    「恵方巻き」を食べるだけでなく「恵方参り」を

     

    「恵方(えほう)」とは、その年の福徳を司る神・歳徳神(としとくじん)がいる方位。「明の方(あきのかた)」とも呼ばれ、その方角に向かって何かをすれば、良い結果を得られると考えられています。

     

    近年、「恵方を向いて巻き寿司を食べるとよいことがある」といった説が広まって、節分に恵方巻きを食べる方が増えました。これも、恵方に向かってアクションを起こすことの一つですね。

     

    今年の恵方は寅卯(とらう)の方角。寅卯の方角とは、東北東の気持ち東より、真東から少しだけ北によった辺りとなります。

     

    自宅から見て恵方の方角にある神社にお参りをすると、福を得やすくなります。そしてそれは、1月1日よりも、古くから中国や日本で「1年の始まり」と考えられてきた立春に行うのがよいのです。

     

    とくに、自宅近くにある氏神様に行くのがいいのですが、この氏神様が恵方の方角にないこともままあります。そういう場合は、氏神様が恵方の方角になる場所に出向き、2時間程そこに滞在してから氏神様に向かう、というワザを使うといいでしょう。

     

    「立春大吉」のお札を玄関に貼る

     

    立春の日の早朝、門前に「立春大吉」という文字を縦書きにしたものを貼ると、その年1年間は災厄に遭わないといわれています。「立春大吉」を縦書きにすると、左右対称となるため、縁起がいいとされているんですね。

     

    もともとは、禅寺で厄除けのために立春の日に門前に貼られたものがはじまり。現在も、神社やお寺で頒布されていますので、いただいてきてもいいですし、自分で半紙に墨で書いたものを貼ってもいいでしょう。

     

    穴八幡神社の「一陽来復お守り」を恵方に向けて貼る

     

    東京・早稲田にある穴八幡神社で冬至の日から節分まで頒布している『一陽来復お守り』。これ、冬至、大晦日、節分いずれかの深夜0時、その年の恵方に向けて天井に近い柱に貼ると、その1年は金銭的なご利益があるといわれるもの。

     

    冬至と大晦日は過ぎてしまいましたが、節分の夜がラストチャンス! 新しい1年が始まる前にビシッと貼って、お金のご利益を受けましょう。

     

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